リハビリ運動まとめ

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2017-05-04から1日間の記事一覧

縫工筋のストレッチ

縫工筋は股関節の屈曲および外転、外旋を複合的に行う筋で下肢の支持性に貢献しているとされています。縫工筋のストレッチは主に股関節の伸展-内転-内旋方向へのものをご紹介しています。 大腿筋膜張筋のストレッチとしても有効ですが、股関節の内旋を意識す…

肋間筋のストレッチまとめ

内・外肋間筋は肋骨間を走行している筋肉で、呼吸筋としての役割が主となります。本稿での肋間筋ストレッチは「胸郭の動きの障害」を予防することを目的としています。ストレッチを実施する上で、呼吸器疾患の方の場合は、一度にたくさん運動を実施すると疲…

前脛骨筋のトレーニングまとめ

前脛骨筋は脛骨前面外側に付着する筋で、主に足関節の背屈(足関節を手前にあげる)と内反させる働きがあります。日常生活では歩行動作に大きく関係し、この前脛骨筋が機能しない場合には下垂足になることやつまづく要因の一つになることもあります。 本稿で…

菱形筋のトレーニングまとめ

菱形筋は広背筋や僧帽筋などの深層部に位置するインナーマッスル。主に肩甲骨を下方回旋させながら、内転させる働きがあり、肩甲骨の安定性に関わる筋です。補助筋としての働きが強く、多くの運動に作用する筋でもありますが、今回は姿勢別に菱形筋トレーニ…

棘上筋のストレッチまとめ

棘上筋の作用とは 棘上筋とは肩甲棘の棘上窩内側2/3と肩甲棘上面から上腕骨大結節上面と肩甲上腕関節の関節包に付着する筋で、主な役割として肩甲上腕関節の「下方の固定性」と上腕骨の「転がり」「滑り」を行います。肩峰下を滑走するためインピンジメン…

腸腰筋のストレッチまとめ

腸腰筋とは、大腰筋(だいようきん)と小腰筋(しょうようきん)、腸骨筋(ちょうこつきん)の3つから構成される筋肉の総称で、腰から太ももの付け根にかけ、左右対称に付着する筋。特に腸腰筋の中でも「大腰筋」は「脊柱を安定させる」働きがあり、姿勢制御に関…

大腿筋膜張筋ストレッチまとめ

大腿筋膜張筋の作用 大腿筋膜張筋の主な作用は股関節の外転及び内旋、下肢の支持性に大きく関与するといわれています。解剖学的に大腿筋膜張筋は途中から腸脛靭帯になり、下肢の支持性・安定性を高める筋に変わります。そのため、動作の中で最も筋活動が高い…