腓腹筋トレーニングまとめ
高齢者の腓腹筋トレーニングについて考えてみる。高齢者がカーフレイズなどの立位姿勢での足関節底屈トレーニングをする場合、母指球荷重よりも小指球荷重の方が筋活動量が少なくてすむ(※1)ため荷重が外側に逃げやすくなってしまう。
※1http://waseda-sport.jp/paper/1103/1103.pdf
底屈角度が同一 角度であれば,足関節の関節軸と重心線が通ると 仮定した荷重位置との水平距離は,小指球荷重 に比べ母指球荷重が長くなるために底屈運動に 関わる筋活動量は高くなると考えられる。
そのため、筋力が低下した高齢者の腓腹筋トレーニングにおいては、段階的な筋力トレーニングまたは姿勢を工夫した訓練が必要となってくる。
そこで今回は、母指球荷重を促すための腓腹筋トレーニングについてご紹介していく。
【高齢者の腓腹筋トレーニング目次】
高齢者のための腓腹筋トレーニングSTEP1
高齢者のための腓腹筋トレーニングSTEP2
高齢者のための腓腹筋トレーニングSTEP3
※母指球荷重を意識してもらいます
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