リハビリ運動まとめ

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ストレッチ

上腕三頭筋のストレッチまとめ

上腕三頭筋は外側頭/内側頭/長頭の3つで構成されており、主に肘の伸展に作用し、長頭のみ肩の伸展内転に補助的に作用します。日常生活上においてもベッドからの起き上がりや更衣、洗体、洗濯物を干すなどの生活行為で活動する重要な筋でもあります。 インピ…

腓腹筋のストレッチまとめ

腓腹筋のストレッチは、動脈が支配する筋の血流量を一時的に増加させ、血行動態を改善させる効果※1が期待できます。 本稿ではどの運動が優れているかのプライオリティをつけるのではなく、ストレッチ方法についてフォーカスし、姿勢別に方法をご紹介していき…

骨盤回旋ストレッチまとめ

骨盤の右回旋左回旋を正しく行うことが、運動効果を高める上でも、怪我予防のためにも重要です。しかしこの「骨盤を回旋する」という運動自体は、胸椎と股関節の回旋の結果です。これは骨盤の前後傾も同様で、股関節の屈曲伸展の結果となります。(KW|運動…

胸椎のストレッチ

胸椎の回旋は股関節の回旋とともに骨盤回旋に非常に重要な要素。解剖学的に腰痛は回旋はほとんど起こりませんが、胸椎は回旋動作が起こりやすく、結果として骨盤の動きに影響を与えます。本稿では、胸椎の動きを出すためのストレッチについて紹介していきま…

縫工筋のストレッチ

縫工筋は股関節の屈曲および外転、外旋を複合的に行う筋で下肢の支持性に貢献しているとされています。縫工筋のストレッチは主に股関節の伸展-内転-内旋方向へのものをご紹介しています。 大腿筋膜張筋のストレッチとしても有効ですが、股関節の内旋を意識す…

肋間筋のストレッチまとめ

内・外肋間筋は肋骨間を走行している筋肉で、呼吸筋としての役割が主となります。本稿での肋間筋ストレッチは「胸郭の動きの障害」を予防することを目的としています。ストレッチを実施する上で、呼吸器疾患の方の場合は、一度にたくさん運動を実施すると疲…

棘上筋のストレッチまとめ

棘上筋の作用とは 棘上筋とは肩甲棘の棘上窩内側2/3と肩甲棘上面から上腕骨大結節上面と肩甲上腕関節の関節包に付着する筋で、主な役割として肩甲上腕関節の「下方の固定性」と上腕骨の「転がり」「滑り」を行います。肩峰下を滑走するためインピンジメン…

腸腰筋のストレッチまとめ

腸腰筋とは、大腰筋(だいようきん)と小腰筋(しょうようきん)、腸骨筋(ちょうこつきん)の3つから構成される筋肉の総称で、腰から太ももの付け根にかけ、左右対称に付着する筋。特に腸腰筋の中でも「大腰筋」は「脊柱を安定させる」働きがあり、姿勢制御に関…

大腿筋膜張筋ストレッチまとめ

大腿筋膜張筋の作用 大腿筋膜張筋の主な作用は股関節の外転及び内旋、下肢の支持性に大きく関与するといわれています。解剖学的に大腿筋膜張筋は途中から腸脛靭帯になり、下肢の支持性・安定性を高める筋に変わります。そのため、動作の中で最も筋活動が高い…

腰方形筋ストレッチまとめ

腰方形筋とは、脊柱の安定性に重要な役割があり、姿勢保持に大きく影響する筋肉の1つ。左右の対象に付着する筋肉のため、一方の筋肉が硬くなったり(筋硬結)弱くなる(弱化)と、骨盤の高さに左右差が生じます。これにより骨盤の傾きを引き起こし、腰痛な…

腸腰筋ストレッチまとめ

運動を指導するトレーナーやリハビリスタッフ、柔道整復師などに参考にしていただきたい腸腰筋のストレッチのまとめをご紹介していきます。スポーツの現場や医療現場など様々なシーンでご活用ください。 【目次】 ❶立位でできる腸腰筋のストレッチ ❷椅子に座…

多裂筋の筋トレとストレッチまとめ

体幹のインナーユニットの一つである「多裂筋」のトレーニングとストレッチをご紹介します。多裂筋は腰痛との関連性があるとの報告もあります。リハビリスタッフや柔道整復師、トレーナーのスタッフの皆さまに明日の臨床で活用いただければと思います。 【目…

棘下筋ストレッチまとめ

棘下筋(きょくかきん)は、棘上筋、小円筋、肩甲下筋と合わせて回旋筋腱板(別名ローテーターカフ)と総称される肩の深層部の筋肉です。柔軟性が低下することで、肩の安定性低下の要因の1つとなります。肩関節にズレが生じたまま日常生活を送っていると五十…